50過ぎてもやめられない

   とうとう還暦。 そしてバスケにハマる日々。     1人残されたじじの介護も。 あと愚痴吐き毒吐き。

まだ書いてなかった

木原音瀬さん「リベット」

とっくの昔に読み終わり
天野 塊さんのコミックスも読了してますた

もうずいぶん前のことです

読後、すぐ記事に書こうと思うような
そんな逸る気持ちにならなかったというのが
正直なところです

けっこー期待はしてたんです>木原さん

HIV感染者のお話
重いテーマで、主人公の葛藤も
並々ならぬものがありましたが
こうなんというか
こみ上げてくるものがありませんでした

淡々と
ただ淡々と読んでしまった

天野さんのコミックスも
正直あまりおもしろいとは思えず
コレはセットでオクにでも出すべきか
などと思ってしまったり…

榎田尤利さんは、私が読んだ本に限り
(「永遠の昨日」は除外)
どの本もなんらかのカタチで落涙しました

コメディですら…

だから榎田さんは読みたい小説家さんなんですね
最近の本は買ってませんが
魚住くんシリーズは何度でも読み返したい

情動に大きく訴えるものがあるかないか
そこが好みの大きな分かれ目かもしれません

もう1冊
「さようなら、と君は手を振った」
がまだありますので
取り敢えずはこれを読んで
そして深井結己さんのコミックスを読んで

それからまた今後のことを考えたいと
思うのでありました